人工波でサーフィンなんて楽勝!?Citywave Tokyoに行きサーフィンをしてきました。 テレビなどで華麗に波に乗るサーファーの姿を見ていると、あんな風に波に乗れたらどんなに楽しいだろうかと思うことがよくあります。 でも、初心者が海で初めてサーフボードに乗るのも、本格的過ぎてハードルが高いのですが、大井町で、それも手ぶらでサーフィンができるとなると、気軽に行けそうな気がしますよね! 一応、前日にはサーフィンの動画で重心移動のイメージトレーニングをし、準備万全の状況でウェーブ・プール・サーフィンに臨みました。 当日、Citywave Tokyoの受付を済ませ、初心者コースが始まるまで、上級者コースのサーフィンを見学しました。海と違って直ぐ間近で波を切って華麗にボードに乗るサーファーを見た時、何回ここで練習すればこんなにかっこよく波に乗れるのだろうと、将来の自分がサーファーになった姿を想像しました。 海で大波にのまれたらどうなってしまうのだろうなんて心配はここではありません。だって、「所詮、人工波のプールでしょ!人工波でサーフィンなんて楽勝!?」って気分で、ファースト・ライドの順番を待ちました。 初心者コースの最初の人がボードに乗りウェーブ・プールへ入って行きました。初心者ってどの位できるのだろうと思う間もなく、波の後ろに飛ばされて行きました。その間、2、3秒?この人、相当に運動神経が鈍いの? 次は、待ってました!私の番です。プールサイドに腰を下ろしボードに足を乗せます。そこで動画で見たとおりにかっこよくバランスを取りながら立ち上がろうとした時に想像もしない異変に気が付きました。なんと!ボードがぐらぐらで、例えて言うと、体育館の床でバスケット・ボールの上に立ち上がっている様な感覚です。これに立つなんて、よっぽど訓練した大道芸人でないと無理! サーフィン初心者の講習風景を何度か見たことがありますが、まずは穏やかな海面のボードに立つことから始めますよね! でも、ここは時速数十キロkmの波の上、想像を遥かに超える極限の足場だったのです。 それでも数分は耐えたと思いますが、ボードの先端が一瞬水に潜った瞬間、ボードが後方に飛ばされ、全ての終わりを体感しました。後は波に巻き込まれ、自分がどこにいるのか?どっちが上でどっちが前かも分からない状況で、プールの底を引きずられ後方に流されて行きました。 今、思えば、プールなのにヘルメットを被されたのは、海より危険なアトラクションってことですよね! |